国際教育

実践的な英語力を身につけ、海外で活躍する人材のためのIA
コミュニケーションツールとしての英語力を高めながら、世界レベルでの問題解決能力を育んでいく『インターナショナルアカデミー』(IA)。国外の大学進学も視野に入れた IAの目標は、「国際感覚を磨き、海外で活躍する人材育成を目指す」とグローバル指向です。

担任は、ネイティブ教員と日本人教員との2名体制で、英語の授業はもちろんのこと、ホームルームもAll Englishで実施しています。

IAでは、高校卒業段階までに全員が、英検1級程度の英語力を身につけるという目標を掲げていますが、そもそもIAが掲げる英語教育とは、「英語を学ぶ」というよりも「自分の意見を主張できる英語」という、積極的なコミュニケーション力を意識したものです。一方、高校在学中は、本校提携先への短期留学や、長期留学の機会も多数用意しており、英語が得意な生徒だけでなく、「海外で働いてみたい」「留学を経験したい」という意欲を持った生徒たちにも、ぜひ挑戦してもらいたいコースです。

Column

IAの教室は多様な生徒たちの熱気で“カラフル”に!

日々国際感覚を磨きながら、海外で活躍する時を思い描く生徒たちがいるIAの教室では、個性と個性が良い意味でぶつかり合っているもの。例えば、美術の作品にしても、「えっ? こんな発想もあるの!?」というふうにユニークなもののオンパレード。外国人教員のマイク先生から言わせると、その雰囲気は「まさにカラフル!」。国際=インターナショナルを冠に掲げたIAでは、英語だけでなく、コミュニケーション能力やICT活用能力など、未来の国際人に欠かせない様々な能力も伸ばしています。

海外研修

修学旅行

TA、AA、GA、SAに所属する生徒たちは、修学旅行でベトナムへ。IAはボストンにて10日間の海外研修を行います。

修学旅行
希望制 高1・高2の夏休みは『セブ島語学研修』で英語力・会話力強化!
希望制 高1・高2の夏休みは『セブ島語学研修』で英語力・会話力強化!

フィリピンの「セブ島」で行われる、全コースを対象にした英語力強化のための語学研修です(希望制)。滞在先は現地の寮で、1日当たり3~4コマ、ネイティブスピーカーとのマンツーマンで、英会話の集中レッスンに励みます。

イギリス海外研修プログラム

ロンドン市内見学や語学プログラム、オックスフォード大学見学ツアーを通し、異文化コミュニケーションやイギリス文化を学びます。高1、高2の希望制で行くことができる、17日間のプログラムです。

イギリス海外研修プログラム
まさに“世界を見に行く”大型の『ニューヨーク視察研修』(高1)
まさに“世界を見に行く”大型の『ニューヨーク視察研修』(高1)

世界屈指の多様性のある都市「ニューヨーク」でホームステイをしながら、国際機関、大学、企業などを訪問する9日間の特別な視察研修。テーマは『世界を見に行く』です。国連本部、ウォール街、タイムズスクエア、コロンビア大学、そして、日系企業を含む現地企業など、行先は盛りだくさんです。

SDGsに関連した『高校生のための問題解決プロジェクト』(高1)

1の探究学習を通して芽生えた知的好奇心を、発展途上国が抱える問題に結びつけ、その解決に向けて取り組む活動を凝縮した『高校生のための問題解決プロジェクト』。SDGsに関連した海外研修プログラムの一環で、実施するのは高1の春休みです。2021年春には希望者が途上国に飛び、ハンディキャップを持つ子供が描くデザインを基に、雑貨を作って販売するプロジェクトに挑戦する予定です。

SDGsに関連した『高校生のための問題解決プロジェクト』(高1)
サマーイングリッシュプログラム
サマーイングリッシュプログラム

IAコースでは夏季休暇を利用した全員参加によるワークショップ型の5日間集中プログラムを実施。日本の大学で学ぶ留学生が中心となり、少人数のグループごとにテーマを設けてディスカッションします。最終日には、取り組みの成果をプレゼンテーション。ただ話す、聞くだけでなく、より相手に伝わる方法を考えながら英語力を鍛え、国際的視野を広げます。

話題の授業も指導も、新登場&パワーアップ!

パワーアップ!『オンラインスピーキング』

1人1台所有するiPadを活用して、月に1~2回、海外在住のネイティブたちとオンライン上でコミュニケーション。一昨年から実施されている高1・高2対象の語学研修の一つで、2020年度からの新コース制に合わせて、より強化した内容にパワーアップしました。

主体的に学ぶ生徒たちに支持される多読

インターネット上のテストに挑む『M-Reader』をテキストにして展開する多読を導入。「何万語読んだ」という登録制ですが、コンピュータから出題されるクイズに正解すると、その数が累積され、不正解なら、ゼロカウントに戻るというスリリングなもの。生徒たちにはこのゲーム性が評判となり、今では多読を通して生徒たちの英語力がめきめきと上達。『M-Reader』は図書館とも連携しているので、関連性のある図書を自ら探しに来る生徒も。主体的に英語に取り組む姿勢を養うプログラムとしても、多読が注目されています。