卒業生の声

卒業生の声

2023年卒業
阿部陽太朗さん
昭和学院高等学校
トップグレードアカデミーコース
  • 昭和学院中学を選んだ理由と、入学後の印象を聞かせてください。

5歳で水泳を始め、スクールの選手コースで続けてきました。このままスクールで続けるか、それとも部活動に切り替えるか迷っていたときに、昭和学院の水泳部が全国レベルで活躍することを知りました。ここなら高いレベルと環境で水泳にチャレンジできること、さらに中高一貫なら、思い切り水泳に打ち込めると思ったことが理由です。勉強や部活だけでなく、学校行事も充実していたのも魅力でした。特にオーストラリア語学研修は、英語力を試し、世界の広さを知る貴重な経験になったと感じています。

  • 部活動と勉強の両立をどんなふうにしていましたか。

「文武両道」は、学校として掲げていることですが、僕個人のモットーでもあります。入学時から、水泳と並行して、勉強面では定期テストで学年1位を目標にしていました。昭和学院は「スタディサプリ」など、iPadを使った映像教材が充実しています。隙間時間を使って、自分のペースや目標に沿った形で勉強を進められるのが、部活と両立するうえでとても役立ちました。帰宅後は、くたくたで勉強どころではないので、朝時間を効率的に使うなど、メリハリをつけ、時間を大切に使うようにもなりました。

  • 3年間の思い出と、これからの夢について聞かせてください。

なんといっても部活動です。コロナ禍と入学が重なり、最初の約2ヶ月は泳ぐことすらできずにいましたが、再会後は先輩らに混じってフリーリレーのメンバー入りができ、3年生のときには関東大会で3位に。仲間たちと「コロナを乗り越えた!」と喜びあったことが忘れられません。3年生のときには県大会で優勝も果たしました。高校からはさらに勉強を頑張るためにTAコースに進みます。憧れの北島康介選手のようにこの先も努力を続け、将来はソフトウェアの開発など、情報の分野で活躍したいです。

2023年卒業
杉井千和さん
昭和学院高等学校
ジェネラルアカデミーコース
  • 昭和学院中学校を選んだ理由と、入学後の印象を聞かせてください。

幼稚園から所属している新体操のクラブチームの先輩が昭和学院に進む姿を見て、わたしもこの学校を選びました。入学後は、部活動に打ち込める環境がこんなにも整っているのかと感激しました。専用の練習場や備品を毎日使えるし、高い目標を持って頑張る先輩たちも多く、いつも刺激をもらっています。部活だけでなく、クラスの雰囲気もみんな明るく、いつもわいわい盛り上がっていました。部活も勉強も行事も、すべて全力投球する仲間たちに囲まれて、毎日がとにかく充実していました。

  • 部活動と勉強の両立をどんなふうにしていましたか。

GAコースは、同じように部活を頑張る仲間がたくさんいて、それが大きな励みでした。どの子も隙間時間をうまく使いコツコツ勉強し、テスト前の部活が休みになる期間はみっちりやる、とメリハリをつけながら、部活だけにならないよう取り組んでいます。先生が、一人ひとりの様子を気にかけながら、きちんと見守っていてくれることも大きかったです。生物や化学など教科ごとに分かれた教室やプラネタリウムなど、充実の設備や工夫を凝らした授業のおかげで、苦手科目も楽しく学べました。

  • 3年間の思い出と、これからの夢について聞かせてください。

やっぱり部活が一番ですが、それと同時に先生との関わりも深く印象に残っています。2年生のとき、部活を続けていくかどうか悩んだ時期がありました。部活内の先輩、後輩だけでなく、担任の先生も気にかけてくださり、そのおかげで頑張り抜くことができました。卒業式で、答辞を読ませていただいたことも、大切な思い出です。ボロボロに泣いてしまいましたが、仲間や先生、家族に感謝の思いを伝えられました。
将来はスポーツ医療の世界で、頑張る選手をからだ作りでサポートする仕事に就きたいです。