理事長・学校長挨拶

理事長挨拶

社会から求められる人材を育む

理事長 山本 徹

 本学院は昭和15年の創立以来、「明敏謙譲」の建学の精神のもと、長い歴史を歩んで参りました。この精神は、今後も変わらず「不易」のものとして理想の人間像を求める本校の教育の中で実践して参ります。また、国際化、人工知能の実用化、宇宙開発の発展、少子高齢化など常に変化し続ける時代の中で、高い志を掲げ、時代を牽引する若者を育てることも社会では求められています。それらに応えるため、私どもは日々研鑽を重ね、ご家庭や地域社会と連携してより良い教育内容と教育環境を提供できるよう、鋭意努力しております。

 これらの「不易」と「流行」を踏まえた教育活動の中で、本校の生徒たちは確かな学力を身につけるべく学習に励み、進学実績も年々向上しております。また、全国レベルで活躍する部活動で心身を鍛錬し、インターハイ、全国大会に出場する生徒が多くおります。生徒たちはそれぞれに自己実現を果たそうと意欲的に活動しています。

学校長挨拶

心身ともに健康で、しなやかで、たくましく生きる生徒を育成します

学校長 大井 俊博

今年の夏、本来ならば「2020東京オリンピック・パラリンピック」が56年ぶりに日本で開催される予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大のため、2021年の夏への1年延期が決定されました。現在日本中が、いや世界中がこのウイルスとの闘いに厳しい制限を余儀なくされるなど四苦八苦していますが、あらゆる方面・分野でコロナ禍の終息に向け全精力を傾けています。

このような状況のために、新入生の皆さんには入学式を、また、在校生の皆さんには始業式を開催してあげられなかったことは残念でしたし、大変申し訳なく思っております。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、マスクの品切れが続いているさなか3月中旬に、山梨県の中学1年生が600枚以上の手作りマスクを山梨県に寄付したという心温まる報道がありました。この生徒は、小さい頃から貯めたお年玉で布やゴムなどの材料を買い揃え、2月の終わりから毎日30枚以上、臨時休校になってからは自宅での勉強と両立させながら、日によっては5時間以上、マスクを手作りしたとのことです。「薬局で高齢者の方がマスクを買えずに困っていたので、何かできないかと思いました。マスクが必要な方々に届けばいいなと思います」と語ったそうです。

また、このコロナ禍の中で、ある人の言葉が心に響いたので紹介します。「この先行き不透明で混沌とした中で見出す希望、それには、一人ひとりが明るい未来を思い描くことが大切です・・・」という言葉です。

お二人の言動から、どんなに厳しい状況の中でも、以下の二つの気持ちを持つことが大切だと気づかされました。

① クリエイティブに自分のできることを考え、他人に尽くす気持ち

② 希望を見出し、明るい未来を思い描く気持ちです。

そして、刻一刻と変化する状況に対応しようと私自身が神経を磨

り減らしていたことにも思い至りました。実はこの二つの気持ちは、

昭和学院中学校高等学校の日々の目標や実践によって育まれるものです。

本校には「三つの宝」があり、これが本校の「誇り」であります。

一つ目の宝は、学習や学校行事に、部活動や委員会活動などに、素直に一生懸命取り組む「生徒たち」です。

二つ目の宝は、頑張る生徒たちを、深い愛情と情熱で導きとおす「教師たち」です。

三つ目の宝は、頑張る生徒たちと、生徒たちを全面的に支援する教師との「信頼関係の構築」です。

 以上の「三つの宝」を大切にし、本校は、生徒と教師が一体となった真摯でアクティブな教育活動を展開しております。

また、「本校で育成したい生徒」は、①自ら考え、自ら学び、自ら行動できる生徒 ②高い志を持ち、学習やスポーツ、文化活動に励む「文武両道」を目指す生徒 ③自らを律することができ、人を思いやることのできる人間性豊かな生徒、以上の三つです。

本校では、個性・感性豊かな生徒たちが、能力・適性を遺憾なく発揮し、様々な分野で活躍しております。生徒一人ひとりが輝けるステージがいくつもあるのが昭和学院なのです。そして、生徒も教職員も「チーム昭和」を合言葉に切磋琢磨し、学び合い、教え合っております。

皆さんも昭和学院で、明るくのびのびと「自分磨き」にチャレンジしてみませんか?