2019.10.02
桜和祭を終えて~中学校編~

9月22日(日)、多くの方にご来校いただき、無事に終了することができました。ありがとうございました。

中学校は縦割りで4つのグループに分かれ、展示・発表を行いました。短い準備期間ではありましたが、3年生のリーダーシップのもと、1,2年生と協力して、各グループとも個性あふれる展示・発表となりました。学年を越えた協働性を経験する良い機会になりました。

準備してきたものが一つずつ形になっていく、来校者を笑顔で迎える、3年生が指示を出して片付けをするなど様々な場面において、生徒たちの成長を感じ取ることができました。

中学校桜和祭実行委員長の安嶋義之くん(3年)に、桜和祭を終えての感想を聞いてみました。

「今年度の桜和祭は、自分たちにとって初の試みで、縦割りで活動をしたため、3学年で交流を深めるための良いイベントとなりました。

桜和祭の準備を夏休み前から始めたのですが、みんな初めは上手に会話ができず、すごく連携をとるのが大変でしたが、何度も集まりを繰り返しているうちに、お互いに慣れてきて、スムーズに話し合いを進めることができました。私は中学校の桜和祭実行委員長で、人前で話すなどリーダーシップを発揮しなければならない場面も多かったのですが、それも何度も繰り返しているうちに、人前で話すことに対する自信がついてきて、しっかり自分の思いを伝えることができるようになりました。

また、私は中学校のプログラミング同好会に所属しているのですが、今年度初の試みで、桜和祭公式サイトを作成しました。

このように、今回の桜和祭では新しく取り組んだことがたくさんあります。新しいということもあって、なかなか慣れずに難しい部分もありましたが、ほかの学年と交流ができたこと、私たちが新しい取り組みをスタートできたことなど、たくさん良いことがありました。この桜和祭では私たち、中学3年生が中心となって活動していましたが、今年で卒業となるので、来年からの桜和祭について、1,2年生にしっかりと引き継げたと思います。

今年も成功で終わることができ、学んだこともたくさんあった実りの多い桜和祭でした。」