2018.10.27
~第5回SGアカデミー:未来講座が開かれました(平成30年10月24日)~

 10月24日(水)に第5回SGアカデミー:未来講座が行われました。今回は、千葉県と日本車いすフェンシング協会の主催により「車いすフェンシング学校訪問プロジェクト」として実施されました。

 

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、幕張メッセ、釣ケ崎海岸(一宮町)で8種の競技が開催されます(県内で実施されるオリンピック競技パラリンピック競技の詳細はこちら)。今回のSGアカデミーは、県内開催競技の一つである車いすフェンシングについて、中高生にも知ってもらいたいということから企画されたプロジェクトでした。

 

 当日は、日本代表の加納慎太郎選手中川清治選手に来ていただき、デモストレーションとして実際に試合をしていただきました。車いすフェンシングとは、ピストと呼ばれる台に車いすを固定して行うフェンシングです。車いすフェンシングはもちろん、フェンシングも生で見たことがないという生徒がほとんどだったので、そのスピードに会場は驚きと興奮に包まれていました。実際の競技はかなり激しいもので、体験した生徒2人は疲れきっていました。先日行われたアジア大会(2018年、ジャカルタ大会)で団体3位に入賞した実力の片鱗を見せてくれました。

 

    

 

 最後に選手の2人から、「トラブルや問題があっても、くじけずに頑張って夢や目標をつかんでほしい」(加納選手)、「大きな夢や目標を持ち、毎日を一生懸命に生きてほしい。貴重なキャンパスライフをエンジョイしてください。」(中川選手)と力強い言葉をいただきました。生徒の皆さんには、2020年に行われるオリンピック・パラリンピックに興味を持ってもらい、本物の戦いを生で見るとともに、何かしらの形でオリンピック・パラリンピックに携わってほしいと思います。日本車いすフェンシング協会の皆様、今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。「チーム昭和」で一丸となってオリンピック・パラリンピックを盛り上げていこうと思います。