2017.12.20
~図書館の活動を紹介します(12月18日)~

 本学院中高図書館は,図書館職員3名の体制で運営されています。普段の図書の貸し出し以外にも授業や校外教育・文化祭など学校行事等での調べ学習に関しても参考図書の準備・資料検索のアドバイスをするなど積極的に援助を行っています。また秋の読書週間やクリスマス,冬休みなど,季節に応じた催し物も企画しています。

 秋の読書週間には、『先生方からのおすすめ本』の紹介や,タイトルに図書館や本がつく書籍の特集展示,DVD鑑賞会などが行われました。

 

    

 

 また読書週間には,毎年恒例でポスターコンクールが行われます。毎回多くの作品が寄せられますが,今回は中学生の部で木村琴乃さん(中3)の作品が,高校生の部では犬伏野咲さん(高2)の作品がそれぞれ第1位に選ばれました。また特別賞として,3年間にわたり多数の得票をとり続けた原安里さん(高3)の作品が特別賞に選ばれました。

 

    

 中学校第1位作品            高校第1位作品             特別賞

 

 通年で展示している「郷土に縁のある人物」の紹介コーナーでは,『更級日記』の作者である菅原孝標女をとり上げました。菅原孝標女は,少女時代の4年間を,父の任地である上総国,現在の市原市で過ごしました。『更級日記』は上総介の任期を終え,京都に帰る3か月の旅から始まります。また、〈冬休みの推薦図書〉も紹介しています。さらに館内は季節に合わせ,クリスマスの装いになっています。委員がツリーを作って飾っています。

 

    

 

 本学院中高図書館は,より楽しく,利用しやすい図書館を目指して日々進化を続けています。ご来校の際は,是非図書館にお立ち寄り下さい。たくさんの本と楽しい季節のコーナーが皆様をお迎えします。