2019.03.26
~中学校 卒業生の話を聞く会が行われました(3月2日)~

 本学院中学校ではキャリア教育の一環として、「卒業生の話を聞く会」を実施しています。今年度は、3月2日(土)に伊藤記念ホールで4名の卒業生にお話してもらいました。

 

    

      

 

 看護師として働く立石裕夏さんはコミュニケーションや体験することの大切さを伝えてくれました。幼い頃からの夢をかなえた松山翔さん(千葉県警勤務)は、目標を持つことが前に進むきっかけになると話してくれました。ソフトテニス部で活躍していた吉村寛子さん(大和ハウス勤務)は、「学生時代に打ち込んだことは武器になる」、「学生時代に鍛えられた精神面の強さや人とのつながりが役立っている」と言っていました。阿部美里さん(須藤ジャム)は、好きなことが今の仕事に結びついているので、「何が好きか、何に興味があるか」を考えてみてはアドバイスしてくれました。どの先輩方も「あきらめないことの大切さ」について、話しているのが印象的でした。

 

 先輩たちの話を聞いた生徒たちは、「今の経験が将来色々な面で役に立つので、あきらめずに頑張ろう」「両親や先生、仲間のアドバイスをきちんと聞こう」等の感想を述べていました。この会が、それぞれの将来への道筋を思い描くきっかけ作りになればと思っています。